カフェのホームページに載せるべき5つのこと
カフェのホームページに、何を載せればいいか。難しく考えなくて大丈夫です。お客さんが行く前に確かめたいことは、だいたい5つに決まっています。
まず、お客さんの頭の中を考える
カフェに行こうとしている人は、こう考えています。
「今日やってるかな」「何があるかな、いくらくらいかな」「どこやろ、車で行けるかな」「ひとりで入れそうかな」「どんな店なんやろ」。
この5つの質問に、上から順に答える。それが、カフェのホームページです。おしゃれな写真や、長い文章は、そのあとでいい。
1. 営業時間と定休日
いちばん探されます。そして、いちばん間違いが起きやすいところです。
- 営業時間は、「11:00〜17:00(ラストオーダー16:30)」のように、ラストオーダーまで書く
- 定休日は、「毎週水曜」「第2・第4火曜」のように、はっきりと
- 不定休なら、「お休みはInstagramでお知らせします」と書いて、Instagramへのリンクを置く
- 臨時休業のお知らせを、ホームページの上のほうに出せる場所をつくっておく
「せっかく行ったのに休みだった」は、お客さんがいちばん嫌がることです。そして、二度と来なくなる理由になります。ここだけは、ちゃんと最新にしておいてください。
2. メニューと料金
「だいたいいくらで食べられるか」が分かるだけで、安心して行けます。
- 写真つきで。全部でなくていいので、看板メニューの写真は欲しい
- 料金は、ごまかさずに。「ドリンク 500円〜」より「コーヒー 500円、ラテ 600円」
- ランチがあるなら、ランチの時間と内容を別に
- 「売り切れることがあります」「季節で変わります」は、正直に書いていい
メニューが変わったときに直すのが大変、という声も聞きます。その場合は、ホームページには「だいたいの価格帯」と「看板メニュー」だけ置いて、日替わりはInstagramで、という分け方もあります。
3. 場所と駐車場
泉州のカフェは、車で来る人が多いです。だから、駐車場のことは必ず書いてください。
- 住所は、番地まで
- 最寄り駅から歩いて何分
- 駐車場は、何台。店の前か、少し離れた場所か。離れているなら、そこへの行き方も
- 目印。「○○の角を曲がってすぐ」「青い看板が目印です」
- 地図を入れて、タップすれば道案内が始まるようにする
住宅街の中や、路地の奥のカフェほど、ここを丁寧に。「たどり着けなかった」で帰ってしまう人を、なくすためです。
4. 席の雰囲気
写真で伝わることと、言葉で補うことがあります。
- 席の写真。カウンターがあるか、テーブルは何人まで座れるか
- ひとりでも入りやすいか。「おひとりさま、歓迎です」の一言があるだけで、来やすくなります
- 子ども連れでも大丈夫か。ベビーカーは入れるか。子ども用の椅子はあるか
- 電源やWi-Fiがあるか。長居してもいいか
- 予約ができるか。できるなら、その方法をひとつに
「行ってみたいけど、自分が行っていい店かどうか分からない」という人は、思っているより多いです。ここで背中を押します。
5. お店の話
ここまでの4つは「確かめること」でした。5つめは、「好きになってもらうこと」です。
- なぜこのカフェを始めたのか
- 豆、パン、野菜。何にこだわっているのか
- どんな人に来てほしいのか
- 店主は、どんな人か
長くなくていいです。3〜5行で十分です。ただ、ここだけは、店主の言葉で書いてください。業者が書いた「こだわりのコーヒーをお楽しみください」では、何も伝わりません。
このお店にしかない話が、ここにあれば、お客さんは「行ってみたい」と思います。そして、一度来た人が、「また来たい」と思います。
載せなくていいもの
反対に、載せなくていいものもあります。
- 長いブログ。更新が止まると、お店が止まって見えます
- お知らせの一覧。Instagramに任せたほうが楽です
- 「ようこそ」「ごあいさつ」のような、中身のない挨拶
- 自動で流れるスライドショー。スマホでは見にくいだけです
1ページに、上の5つが順番に並んでいる。それで十分です。小さなカフェのホームページは、それがいちばん読まれます。
さいごに
5つ全部を、完璧にする必要はありません。まず、営業時間と場所。それだけでも、お客さんは助かります。
「うちのカフェの場合はどうなんやろ」と思われたら、LINEで聞いてください。カフェ・飲食店のページにも、もう少しくわしく書いています。